[Linux] AmazonLinuxに、最新のJavaをインストールする
こんにちは、@yoheiMuneです。
Amazon EC2のAmazon Linuxで、Javaの最新版をインストールすることがあったので、その手順をブログに残したいと思います。
また、執筆時点でのJava最新版は1.8なので、それをインストールする内容で執筆します。
コマンドを実行すると代替候補が表示されるので、Java8を選びます。
最後になりますが本ブログでは、Linux、Java、Python、インフラ、Node.js、Swift、Go言語、フロントエンド、機械学習、などの技術トピックを発信をしていきます。「プログラミングで困ったその時に、解決の糸口を見つけられる」そんな目標でブログを書き続けています。今後も役立つネタを書いていきますので、ぜひ本ブログのRSSやTwitterをフォローして貰えたら嬉しいです ^ ^
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Amazon EC2のAmazon Linuxで、Javaの最新版をインストールすることがあったので、その手順をブログに残したいと思います。
目次
対象の環境
Amazon EC2では様々なOSを扱えますが、この記事の対象はAmazon Linuxです。また、執筆時点でのJava最新版は1.8なので、それをインストールする内容で執筆します。
プレインストールのJavaを確認する
Amazon Linuxには、最初からjavaが導入されています。$ java -version java version "1.7.0_151" OpenJDK Runtime Environment (amzn-2.6.11.0.74.amzn1-x86_64 u151-b00) OpenJDK 64-Bit Server VM (build 24.151-b00, mixed mode)これで問題なければOKですが、「Java8を使いたい」「
javac
を使いたい」場合にはインストールが必要です。Javaをインストールする
yumを更新します。# yumリポジトリの更新 $ sudo yum update -y次に、インストール可能なjavaを検索します。
# javaを探す $ sudo yum search java ..省略.. java-1.6.0-openjdk.x86_64 : OpenJDK Runtime Environment java-1.6.0-openjdk-demo.x86_64 : OpenJDK Demos java-1.6.0-openjdk-devel.x86_64 : OpenJDK Development Environment java-1.6.0-openjdk-javadoc.x86_64 : OpenJDK API Documentation java-1.6.0-openjdk-src.x86_64 : OpenJDK Source Bundle java-1.7.0-openjdk.x86_64 : OpenJDK Runtime Environment java-1.7.0-openjdk-demo.x86_64 : OpenJDK Demos java-1.7.0-openjdk-devel.x86_64 : OpenJDK Development Environment java-1.7.0-openjdk-javadoc.noarch : OpenJDK API Documentation java-1.7.0-openjdk-src.x86_64 : OpenJDK Source Bundle java-1.8.0-openjdk.x86_64 : OpenJDK Runtime Environment java-1.8.0-openjdk-demo.x86_64 : OpenJDK Demos java-1.8.0-openjdk-devel.x86_64 : OpenJDK Development Environment java-1.8.0-openjdk-headless.x86_64 : OpenJDK Runtime Environment java-1.8.0-openjdk-javadoc.noarch : OpenJDK API Documentation java-1.8.0-openjdk-javadoc-zip.noarch : OpenJDK API Documentation compressed in single archive java-1.8.0-openjdk-src.x86_64 : OpenJDK Source Bundle ..省略..Java8をインストールする場合、以下の2つがあることがわかります。
# JRE java-1.8.0-openjdk.x86_64 : OpenJDK Runtime Environment # JDK java-1.8.0-openjdk-devel.x86_64 : OpenJDK Development Environment要件に合わせて、JREまたはJDK(=javacなど開発系コマンドを含む)を選んでインストールします。
# JDK1.8.0をインストール $ sudo yum install -y java-1.8.0-openjdk-devel.x86_64
Java8を有効化する
インストールしただけだとjavaコマンドは切り替わりません。alternatives
コマンドで切り替えます。コマンドを実行すると代替候補が表示されるので、Java8を選びます。
# Javaコマンドのバージョンを切り替える. $ sudo alternatives --config java There are 2 programs which provide 'java'. Selection Command ----------------------------------------------- *+ 1 /usr/lib/jvm/jre-1.7.0-openjdk.x86_64/bin/java 2 /usr/lib/jvm/jre-1.8.0-openjdk.x86_64/bin/java Enter to keep the current selection[+], or type selection number: 2バージョンを確認すると、切り替わったことがわかります。
# java -version openjdk version "1.8.0_151" OpenJDK Runtime Environment (build 1.8.0_151-b12) OpenJDK 64-Bit Server VM (build 25.151-b12, mixed mode)JDKをインストールした場合には、
javac
も使えるようにもなっています。# javac -version javac 1.8.0_151これで完成です。
最後に
手順を見つけるのは大変ですが、知っていればものの数分でできちゃいますね。少しずつこのようなメモも増やしていきたいなと思ってます。最後になりますが本ブログでは、Linux、Java、Python、インフラ、Node.js、Swift、Go言語、フロントエンド、機械学習、などの技術トピックを発信をしていきます。「プログラミングで困ったその時に、解決の糸口を見つけられる」そんな目標でブログを書き続けています。今後も役立つネタを書いていきますので、ぜひ本ブログのRSSやTwitterをフォローして貰えたら嬉しいです ^ ^
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