[Linux/CentOS] パスワードなしでsudoできる設定を行う(グループ別、ユーザー別)
こんにちは、@yoheiMuneです。
今日はLinuxでroot権限でコマンドを実行する
sudo のパスワードを入力なしで使うには - Qiita
sudoをパスワード無しで使う - 俺が生きている可能性は高い
sudo のパスワードを入力なしで使うには
visudoコマンド(sudoコマンドの為の設定ファイルの編集)
最後になりますが本ブログでは、Linux・フロントエンド・Python・開発関連・Swift・Java・機械学習など雑多に情報発信をしていきます。自分の第2の脳にすべく、情報をブログに貯めています。気になった方は、本ブログのRSSやTwitterをフォローして頂けると幸いです ^ ^。
最後までご覧頂きましてありがとうございました!
今日はLinuxでroot権限でコマンドを実行する
sudo
について、パスワードなしで行うための設定をブログに書きたいと思います。目次
設定する対象
以降の説明は以下のコマンドで編集を行います。$ sudo visudo
グループ別に指定する
グループ別にパスワードなしを設定するには、visudo
コマンドで以下の内容を追加します。# visudo # my_opeグループにパスワードなし設定を行う場合 %my_ope ALL=(ALL) NOPASSWD: ALLまた、特定のコマンドのみパスワードなしにしたい場合には、以下のように設定します。
# visudo # my_opeグループにshutdownのみパスワードなしできるようにする %my_ope ALL=(ALL) NOPASSWD: /sbin/shutdownここでのポイントはグループ名について
%<グループ名>
と指定するところです。ユーザー別に指定する
ユーザーごとにパスワードなしを設定するには、以下のように設定します。# visudo # adminユーザーにパスワードなし設定を行う場合 admin ALL=(ALL) NOPASSWD: ALLまた、特定のコマンドのみパスワードなしにしたい場合には、以下のように設定します。
# visudo # adminユーザーにshutdownのみパスワードなしできるようにする admin ALL=(ALL) NOPASSWD: /sbin/shutdown # コマンドを複数指定する場合にはカンマで区切る admin2 ALL=(ALL) NOPASSWD: /sbin/shutdown,/sbin/rebootと、こんな感じで指定することができます。
参考資料
以下のページを参照しました、ありがとうございます。sudo のパスワードを入力なしで使うには - Qiita
sudoをパスワード無しで使う - 俺が生きている可能性は高い
sudo のパスワードを入力なしで使うには
visudoコマンド(sudoコマンドの為の設定ファイルの編集)
最後に
基本的にはパスワード付きで作業すればいいんですが、chefなど外部からコマンドを実行したい場合にパスワードなしにしたい場合もあったり。そんな時の対処方法でした。パスワードを省けるアカウントが乗っ取られたら終わりですからね〜、気をつけてください。最後になりますが本ブログでは、Linux・フロントエンド・Python・開発関連・Swift・Java・機械学習など雑多に情報発信をしていきます。自分の第2の脳にすべく、情報をブログに貯めています。気になった方は、本ブログのRSSやTwitterをフォローして頂けると幸いです ^ ^。
最後までご覧頂きましてありがとうございました!