[Linux] ローカルにLinux環境など作れるVagrantに入門(CentOS導入まで)
こんにちは、@yoheiMuneです。
サーバー設定作業の練習などに便利なVagrant。今日はそんなVagrantについて、導入からCentOSが利用できるまでをブログに書きたいと思います。
https://www.virtualbox.org/
インストーラーでぽちぽちしながら導入できれば完成です。
https://www.vagrantup.com/
これで導入は完了です。
http://www.vagrantbox.es/
https://www.vagrantup.com/downloads.html
今回は「http://www.vagrantbox.es/」で見つけたCentOS6を利用します。見つけたら、以下のコマンドで追加します。
ちなみにVagrantでは上記のようなOSイメージを「Box」と呼び、いろいろと自分でカスタマイズしたBoxをメンバーに配るなど、いろいろと使い勝手が良いようです。
最後になりますが本ブログでは、Linux・Python・フロントエンド・開発関連・Swift・Java・機械学習など雑多に情報発信をしていきます。自分の第2の脳にすべく、情報をブログに貯めています。気になった方は、本ブログのRSSやTwitterをフォローして頂けると幸いです ^ ^。
最後までご覧頂きましてありがとうございました!
サーバー設定作業の練習などに便利なVagrant。今日はそんなVagrantについて、導入からCentOSが利用できるまでをブログに書きたいと思います。
目次
Vagrantとは
Vagrantを用いることで、MacやWindows機の上にLinuxなどを導入することができます。今までも同様のツールは色々とあったと思いますが、最近はVagrantがよく使われていているようで、僕もよく恩恵を受けています。例えば、以下のような使い方をすることができます。- ApacheやMySQLの導入や設定の練習や準備をしたい
- MacやWindowsなどOSに関係なく、開発できる環境をメンバーに提供したい(Boxを利用)
- Chefなどのインフラツールを書くために使いたい
- とにかく何度もLinuxを作っては壊して、いろいろと試したい
Vagrantの導入
Vagrantを導入するために、大きく2つのステップを実行します。VirtualBoxをインストールする
Vagrantを使うためにはVirtualBoxを事前に導入しておく必要があります(他のツールでも良いのですが最も一般的にはVirtualBoxが使われるようです)。以下のOracleのサイトに行って、自分のマシンにあったインストーラーを選んで導入します。https://www.virtualbox.org/
インストーラーでぽちぽちしながら導入できれば完成です。
Vagrantをインストールする
続いてVagrantをインストールします。以下のサイトから同じくインストーラーを落としてセットアップします。https://www.vagrantup.com/
これで導入は完了です。
Vagrantを起動する
それではVagrantを起動していきます。以下のステップで行います。ディレクトリを作る
Vagrantを動かすディレクトリを作成します。Vagrantをセットアップすると「Vagrantfile」などのファイルができるため、何らかディレクトリを作ってそこで作業するのが良いと思います。ここでは~/vagrant-home
というディレクトリを作成します。$ mkdir ~/vagrant-homeディレクトリを作ったらそこへ移動しておきます。
$ cd ~/vagrant-home
CentOSをインストール
Vagrantで起動するOSイメージを取得します。ここではCentOS6系を利用します。VagrantのOSイメージは以下で探すことができます(2つのうちどっちでも良いようです)。http://www.vagrantbox.es/
https://www.vagrantup.com/downloads.html
今回は「http://www.vagrantbox.es/」で見つけたCentOS6を利用します。見つけたら、以下のコマンドで追加します。
$ vagrant box add centos-6.6 https://github.com/tommy-muehle/puppet-vagrant-boxes/releases/download/1.0.0/centos-6.6-x86_64.boxここでBox名は「centos-6.6」としました(が何でもいいです)。サイズが大きいので時間がかかりますが、処理が終われば完了です。
ちなみにVagrantでは上記のようなOSイメージを「Box」と呼び、いろいろと自分でカスタマイズしたBoxをメンバーに配るなど、いろいろと使い勝手が良いようです。
Vagrantの起動
それでは準備が整ったので、Vagrantを起動したいと思います。まずはCentOSイメージで初期化します。$ vagrant init centos-6.6これができれば準備環境。早速起動してみます。
$ vagrant up初期化直後は1〜2分かかりますが、処理が終われば起動完了です。
ログインしてみる
ログインは以下のように行います。$ vagrant sshまた、通常のsshのようにホスト名を指定して接続することもできます。Vagrant上のホストに対してログインするために、以下の設定を追加します。
vagrant ssh-config --host myHost >> ~/.ssh/config上記の設定を行うと、以下のようにもログインすることができます。
$ ssh myhost
停止と破壊
以下のコマンドで停止することができます。$ vagrant haltまた、以下のコマンドを使うと作成していたVagrantの仮装環境をまっさらにすることができます。
$ vagrant destroy
最後に
今日はVagrantでCentOS環境を構築する手順をブログに書きました。CentOS環境ができてsshでログインさえできれば、あとはいつも通り。いろいろと試しては壊すことができるので、楽しいおもちゃのようです。Vagrantについては他にもいろいろと便利な使い方などあるようなので、学んで都度ブログに書きたいと思います。最後になりますが本ブログでは、Linux・Python・フロントエンド・開発関連・Swift・Java・機械学習など雑多に情報発信をしていきます。自分の第2の脳にすべく、情報をブログに貯めています。気になった方は、本ブログのRSSやTwitterをフォローして頂けると幸いです ^ ^。
最後までご覧頂きましてありがとうございました!