2017/12/12更新

[CSS3] (Webkit限定)フォントのアンチエイリアスを変更する

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こんにちは、@yoheiMuneです。
Chrome,Safari,iPhone,AndroidなどのWebkit限定ですが、フォントのアンチエイリアスを変更する方法について、ブログを書きたいと思います。

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フォントのAnti Aliasを変更する

Android - 4.4 KitKatのサイトを見ていて気づいたのですが、 -webkit-font-smoothingというCSSが存在するようです。使い方は以下の通りです。
-webkit-font-smoothing: antialiased;
このCSSは、W3Cの仕様にはありませんが、フォントのアンチエイリアスを指定できるCSSで、Webkit系のブラウザで利用することができます。 以下の値が指定できます。
意味
none アンチエイリアスなし。
subpixel-antialiased アンチエイリアス効果が最も強くかかる(デフォルト値)。
antialiased アンチエイリアスあり。
Android - 4.4 KitKatではこの値が指定されています。

アンチエイリアスの違いは、斜め線や曲線のある文字が分かりやすいので、以下ではM,G,Aを使って、比較してみました。 また、背景色が白と黒でも印象が変わるので、2種類を用意しました。

none subpixel-antialiased antialiased
MGA M M
M M M


noneはギザギザしている感じ、subpixel-antialiasedは太めな文字、antialiasedは少し華奢な文字ですね。 背景白の場合にはsubpixel-antialiasedが本文としては読みやすいですが、背景黒の時には、antialiasedの文字もいい感じかもと思いました。 また、タイトルなどには、-webkit-font-smoothing:antialiased; font-weight:300;と、あえて薄めに表現するのもいいのかなと思います。

上記の文字が一緒に見える場合には、残念ながらCSSが効いていないようです。Windows端末では駄目かも。。以下に画像を貼付けておいたので、雰囲気を汲んで頂けると幸いです。
画像

引用:Test page for -webkit-font-smoothing | Christoph Zillgens




参考サイト

本記事を書くために、以下の情報を参照しました。ありがとうございます。

-webkit-font-smoothing と Usability - メモログ
maxvoltar - -webkit-font-smoothing



最後に

職場にフォントフェチみたいな人がいて、その人の影響で自分もフォントが気になってきた今日この頃。 きれいなサイトだなぁと思ったらソースを覗くようにしています。今回は、それからたまたま見つけた内容でした。 見せ方に全力で取り組むって言うのも、良いですね☆

最後までご覧頂きましてありがとうございました。





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