[サーバー] Let's Encryptで複数ドメインに対応した証明書を作成する
こんにちは、@yoheiMuneです。
今日はLet's Encryptで複数ドメインの証明書をまとめて1つ作成する方法を、ブログに書きたいと思います。
今日はLet's Encryptで、複数のドメインのSSL化を1つの証明書で行う方法を説明します。
また、ドメインごとにドキュメントルートが異なる場合もあると思います。その場合には
https://letsencrypt.jp/usage/#ExecClientSoftware
最後になりますが本ブログでは、Linux、Python、フロントエンド、Swift、PHP、Node.js、Java、インフラ、Go言語、機械学習、などの技術トピックを発信をしていきます。「プログラミングで困ったその時の、解決の糸口に!」そんな目標でブログを書き続けています。ぜひ、本ブログのRSSやTwitterをフォローして貰えたら嬉しいです ^ ^
最後までご覧頂きましてありがとうございました!
今日はLet's Encryptで複数ドメインの証明書をまとめて1つ作成する方法を、ブログに書きたいと思います。
目次
Let's Encryptでhttps化が無料でできる
Let's Encryptは、無料のSSL証明書(https化)を発行できるサービスです。具体的な使い方は「[サーバー] Let's EncryptとNginxで、https対応を行う」を参照ください。今日はLet's Encryptで、複数のドメインのSSL化を1つの証明書で行う方法を説明します。
複数ドメインに対応したSSL証明書を作成する
複数ドメインに対応する場合はcertbot
コマンドで、必要なドメイン分だけ-d
オプションで指定します。$ certbot certonly --webroot -w /var/www/html -d example.jp -d www.example.jp上記の場合、
example.jp
とwww.example.jp
に対応した証明書を発行することができます。また、ドメインごとにドキュメントルートが異なる場合もあると思います。その場合には
-w
オプションで、各ドメインのドキュメントルートを指定します。$ certbot certonly --webroot -w /var/www/example/ -d www.example.com -d example.com -w /var/www/other -d other.example.net -d another.other.example.net各ドメインについて、その前に指定したドキュメントルートが適用されます。上の例だと、ドメイン名
www.example.com
とexample.com
に対しては/var/www/example
が使用され、ドメイン名other.example.net
とanother.other.example.net
に対しては/var/www/other
が使用されます。参考資料
複数ドメインに対応したSSL証明書の取得方法は、以下にも解説があります。ご参照ください。https://letsencrypt.jp/usage/#ExecClientSoftware
最後に
www
がある場合とない場合の両方に対応することは多いと思います。その場合には今回の証明書発行の方法が役立ちます。レッツエンクリプトは便利ですね。最後になりますが本ブログでは、Linux、Python、フロントエンド、Swift、PHP、Node.js、Java、インフラ、Go言語、機械学習、などの技術トピックを発信をしていきます。「プログラミングで困ったその時の、解決の糸口に!」そんな目標でブログを書き続けています。ぜひ、本ブログのRSSやTwitterをフォローして貰えたら嬉しいです ^ ^
最後までご覧頂きましてありがとうございました!