2016/05/27更新

[Git] 自分の環境だけgitignoreする方法(2つ)

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こんにちは、@yoheiMuneです。
Gitを使って開発をしていると、時々自分だけgitignoreにしたいファイルができます(例えばエディタのメタファイルとか)。そのようなファイルを、自分の環境からバージョン管理から外す方法をブログに書きたいと思います。

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特定のプロジェクトにある指定したファイルを、自分だけgitignoreしたい

掲題のような場合には、.git/info/excludeのファイルにバージョン管理外にしたいファイルを指定します。
# .git/info/exclude

my-gitignore-target.txt 
すると、ファイルをGitレポジトリ上に追加しても、バージョン管理対象外になります。
# ファイルを追加する
$ touch my-gitignore-target.txt

# しかし、バージョン管理対象に入らない
$ git status
# On branch master
nothing to commit, working directory clean
自分だけ違うエディタを使っていたり、自分用のユーティリティシェルなどを作っている場合には、便利です。



自分の環境すべてのGitレポジトリで、特定のファイルをバージョン管理対象外にしたい

上記の場合はレポジトリごとの設定でしたが、自分の環境下全てで、指定したファイルをバージョン管理から外すこともできます。

まずは、~/.gitconfigにgitignoreファイルの場所を指定します。
# ~/.gitconfig 

...
[core]
excludesfile = ~/.gitignore
...
そして、~/.gitignoreに、バーション管理から外すものを指定します。
# ~/.gitignore
my-global-gitignore-target.txt
そうすると、対象ファイルをGitレポジトリ上で作成しても、バージョン管理対象外になります。
# ファイルを作る
$ touch my-global-gitignore-target.txt

# が、バージョン管理から外れる
$ git status
# On branch master
nothing to commit, working directory clean
これで、自分のPC下にあるすべてのレポジトリに対して、gitignoreを設定することができました。



最後に

今日は、自分だけのgitignore設定をブログに書きました。Gitを使った開発では、時々自分だけのファイルを作りたいものです。それだけをバージョン管理から外せるのは素敵ですね。

最後になりますが本ブログでは、Python・Swift・Java・フロントエンド・機械学習など雑多に情報発信をしていきます。自分の第2の脳にすべく、情報をブログに貯めています。気になった方は、本ブログのRSSTwitterをフォローして頂けると幸いです ^ ^。

最後までご覧頂きましてありがとうございました!





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