2011/12/07更新

[OSS] オープンソースカンファレンス2日目の内容と感想(後半)

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オープンソースソフトウエアカンファレンス2日目に行ってきました(Part2)。

下の写真はカンファレンスと関係ないですが、うちのパピオンですw。

f:id:yoheiM:20110307003505j:image


昨日のブログでは6個中3個の内容を記載したので、今日は残りの3個を記載したいと思います。

昨日のブログは以下です。もし良ければご参照ください。



今日のアジェンダ

○ Firefox.NEXT - Firefox4&Firefox for Android & the Future

○ オープンソース/クラウド時代のキャリアデザインとは

○ IPv4アドレス枯渇とその対応



Firefox.NEXT - Firefox4&Firefox for Android & the Future

ユーザーにとって快適、高速、自由なカスタマイズ。開発者にとって夢の広がるプラットフォーム。

初心者に優しいデザイン。アプリケーションタブ。GmailやDropboxなど良く開いているタブは、左上にピン留めする。

ユーザーデータの同期機能。Firefox Syncで環境を同期。ブックマーク、履歴、環境設定、パスワード、開いているタブを各種デバイスで同期する。モバイル版とも同期可能。Android版はフル機能Firefox。

HTML5のその先へ。Webで3Dが出来るようになりました。3Dに動画を埋め込むことができる。音声の周波数をJavaScriptでひろうことおもできる。

Twitterの呟きを地球上にマッピングするアプリケーション。これはタッチ技術も利用している。マルチタッチも。

AR。ビデオを再生している所に、QRコードをJavaScriptで検出して、どんなコンテンツでも合成できる。音も流せる。Flashだと四角い範囲の中。そこから出られないのが残念。

ECMA5thほぼフルサポート strict modeも初めて実装。

Firefox5は3か月後に登場?Webの使い方がどんどん変わってるので、それに合わせて開発速度を上げていく。

Firefoxは使ってないですが、色々と便利な機能が入ったようで。Firefoxの良いところは、豊富なプラグインと自由なカスタマイズとの事。使い込めば使い込むほど好きになるブラウザという事でしょうか。楽しい技術が搭載されているので、エンジニアとしてはぜひ試してみたいものです。



オープンソース/クラウド時代のキャリアデザインとは

オープンソースカンファレンスの最近の流れ。OSSで生活できるのか?→生活できる事が分かってきた→勉強会、グローバルコミュニティの連携といった生活をどうやるべきかを議論している。

オープンソース/クラウド時代、境界線の無い(バウンダリーレス)、会社という境界線を超えてキャリアを作っていく。アウトソーシング:必要なものを外部から調達する。水平的、ネットワーク化された関係。少ない階層。変化。就業可能性(Employerbility):どこにいっても生活できる。

キャリアの定義:「長い目で見た仕事生活のパターン」:仕事と生活を含めてキャリア。キャリア定義のための4原則:1、キャリアそのものに良い悪いはない。2、仮に成功失敗があるとしてもほんの評価によって判断される。3、主観的な側面(価値観、モチベーションなど)と客観的な側面(異動転職)、4、キャリアはプロセスである。

Q、これから節目を迎えるだろう学生、社会人に対してキャリアについてどう考えてほしいか?→スキルのミスマッチの人が存在する。その人を減らさなければならない。そうならないために、球を込めてほしい。毎日か毎月くらいは自分のキャリアを考える。最新技術動向は常にウォッチする。本人は技術以外にも武器をつける。マネジメント、営業、その他。ニコルソンの「トランジション・サイクルモデル」。準備→遭遇→順応→安定化。このサイクルを意識しながら考える。

ヒューレッドパッカードの人事の仕事をしていている役員さんや、HPから転職した人など3人でのトークセッションでした。楽しかった。「会社という協会を超えてキャリアを築く」、「キャリアとは仕事と生活を含め考える」など新しい気付きがありました。毎日自分のキャリアを考えるか♪(´ε` )



IPv4アドレス枯渇とその対応

IPv4アドレス枯渇しましたとは、IANA管理のアドレスが枯渇したとのこと。IPv4の管理は、管理方法。IANA(おおもと)→APNIC(地域ごと)→JPNIC(国ごと)→ 利用者となってるらしい。IANAの在庫が枯渇したが、APNIC、JPNIC、プロバイダにはまだ存在する。でももうすぐなくなる。

IPv4の対策として大きく3つ。1、分配済みIPv4アドレスで利用されていないものを利用する。「IPv4アドレス移転ポリシー」の制定が制定された。2、IPv4アドレス共有技術。グローバルアドレスを複数人で共有することでアドレスの利用数を減らす技術。NAT技術、A+P技術、SAM、DS-Lite。3、IPv6を利用する。

すみません、ここからはまったく理解できなかった。。

ネットワークのお話は難しい。勉強不足で、情報収集もまともに出来なかった。そーいえばIPv4の枯渇時計というiPhoneアプリがあるようです。見てみましたが面白い。IPv4が最も早く枯渇する地域は、APNIC(日本が含まれる地域)とのこと。あ~(; ̄ェ ̄)

http://itunes.apple.com/jp/app/id356562523?mt=8

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最後に

オープンソースカンファレンスはなかなか馴染みの薄い内容もありましたが、色々な情報を仕入れることができて良かったです。知らなかった単語や技術は1つずつ調べて理解できるようにしよ~。次は何のカンファレンスに参加できるかな。楽しみ(((o(*゚▽゚*)o)))

あっもし良ければ私のTwitter:@yoheiMuneもよろしくお願いします。







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