2017/11/09更新

[Swift] guard構文を使って安全なコードを書く

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こんにちは、@yoheiMuneです。
今日はSwiftのguard構文を使った、実装方法をブログに書きたいと思います。



目次




guard構文の使い方

Swift言語ではguard構文を使うと、値の正当性チェックをした後に、安全に値を使うことができます。例えば以下のように利用します。
func sayName(_ info: [String:String]) {
 
    // もしnameというキーに紐づく値がなければ、メッセージを出して終わり   
    guard let name = info["name"] else {
        print("Oh..., no name was provided.")
        return
    }
    
    // ここでは、nameに値が入った状態が保証される.

    print("Hello from \(name)")
}
guard構文を使って値の正当性を担保しながら、その値を後続の処理で使うことができます。

上記関数を呼び出すと以下のようになります。

// guard構文に引っかからない場合
sayName(["name": "Yohei"])
// Hello from Yohei

// guard構文に引っかかる場合
sayName([:])
// Oh..., no name was provided.
上記のコードは、以下のオンラインデモで動かすことができます。
https://swift.sandbox.bluemix.net/#/repl/5a025108d0f9bc44a212103a

また、if文との違いとして、guard let ...で定義した変数を、guard構文後にも参照できるという点があります。if文だとそのブロック内でしか変数が有効ではないですが、guardだとその後にも利用できます。



参考資料

guard構文については、SwiftのePubが参考になります。

https://swift.org/documentation/#api-design-guidelines



最後に

Swift言語はできることいっぱいあってすごいですね。言語仕様自体もとても勉強になるので(今後の糧にもなりそうなので)、ちょっとずつブログに書いて行きたいと思います。

本ブログでは、Swift、Go言語、Python、フロントエンド、Linux、Node.js、インフラ、Java、機械学習、などの技術トピックを発信をしていきます。「プログラミングで困ったその時に、解決の糸口を見つけられる」そんな目標でブログを書き続けています。今後も役立つネタを書いていきますので、ぜひ本ブログのRSSTwitterをフォローして貰えたら嬉しいです ^ ^

最後までご覧頂きましてありがとうございました!





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