2012/04/15更新

[本] エンジニアとして生き方を考えたい人へ。『情熱プログラマー』という本に対するとっても主観的な書評。

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今日は、『情熱プログラマー』という本を紹介します。
『情熱プログラマー』は、エンジニアに対して、考え方、生き方を紹介する本でした。
個人的にはお勧めしたい本です。良かった点、参考にならなかった点ありましたが、 考え方が学べる点、エンジニアとして有名になる方法を知ることが出来て良かったと感じました。

情熱プログラマーとMacとカフェオレ
(Amazon)情熱プログラマー ソフトウェア開発者の幸せな生き方




簡単な内容紹介

『情熱プログラマー』は、エンジニアの幸せな生き方について、筆者が意見を述べている本です。
2ページくらいで一つの意見を述べて、のべ40個ほどの意見が載っていました。
以下は、目次です。
  • イントロダクション
  • 市場を選ぶ
  • 製品に投資する
  • 実行に移す
  • マーケティング… スーツ族だけのものじゃない
  • 研鑽を怠らない
  • 楽しもう




個人的に良かったなぁと思ったポイントを紹介します

以降では、私がハッと気付かされたポイントを書きたいと思います。
少しでも、今このブログを読んで頂いている方に、参考になれば幸いです。

一番のへたくそでいよう(p.12より)

君の周りにいる人たちが君自身のパフォーマンスに影響する。仲間は慎重に選べ。
人はどんな仲間と一緒にやるかで、腕を上げる事もあれば、落とす事もある。
人は、自分が最良でないという事を知られる事を怖いと感じる。だからある程度良い地位にいれば安住したくなる。
これは、今の自分のポジションについて、ハッとさせられました。
仕事をするにも、中堅層として仕事をしつつ、指導もしつつな立場で、安住している事に気付かされました。
自分よりパフォーマンスの良い人々と一緒に仕事をする機会を得るのは大変な事かもしれないけど、 その努力を惜しみなくする事が大切だと感じることのできた無いようでした。


業界で名前を売ろう(P.126)

業界で名前を売るのに出版や講演より効果的な手段はない。とはいえ、平凡なプログラマーが執筆したり講演 したりするのは難しい。そこでWebから始める。
まずはブログを読む。そしてブログを書き、文章力を鍛える。
Webで書いたものは、次のステップとして作品サンプルとなる。コミュニティなどに寄稿しても良いし、 出版社に売り込むときのサンプルとしても良い。
スピーチのキャリアもまずは地元の開発者グループの会合から始める。
そしてスピーチでは、入念な準備をして、本気で取り組む。上手くいけば、やがて報われる時がくる。
こういう方法で名前を売る時に一番大事な事は、時期尚早と思うくらいでスタートする。 この瞬間から始めてもいいくらいだ。

すんごく読んでいて楽しかった記事なので、長く引用してしまいましたw。
業界内で名前を売る事について、前々から考えていました。そしてまずはブログで情報発信をしつつ、 文章力を強化しようと考え行動していました。
その活動が正しかった事が分かり、そして次のステップ(寄稿や地元でのスピーチ)が分かったことが、 この記事を読んで、良かったと思った点でした!


自作のコードをリリースしよう(p.131)

誰でもRailsを使えるが、Railsコントリビュータを名乗れるのは少数。
オープンソースの開発者の多くは、単に楽しみと自己表現のためにやっているんだけれど、 そこには現実的な動機もいくらか存在する。彼らは自らの活動をコミュニティとの社会的な 人脈にしようとしている。彼らは名声を築きつつある。彼らは業界で一定の評価を獲得しつつある。 意図してそうしていないかもしれないが、結果的に自分自身を売り込んでいるんだ。
私は、自身の活動の一環としてオープンソースへの貢献も行いたいと考えていました。 その活動が、上記のような副産物も得ることができる点を知ることができて良かったと思える節でした。
オープンソースの貢献は色々な方法があると考えています。例えば、「メーリングリストに質問をする」 「質問に答える」「ドキュメントを日本語に翻訳する」「自動テストを作る」「必要と思う機能を開発し パッチを送る」「Wikiなどに掲載されたTODOを行う」など。
この節では、以下のオープンソースの貢献が例で示されていました。短時間でできる良い貢献だなと感じました。
Stuart Hallowayは、各種カンファレンスで"Refactotum"というワークショップを実施している。 ワークショップの大筋は以下のようになっている。単体テストが用意されているオープンソースを使う。 単体テストをコードカバレッジアナライザにかけて実行する。テストが最も不十分な部分を探し、 そのコードカバレッジを向上させるテストを作成する。テストされていないコードは、テスト出来ないコード であることが多い。そのコードをテストしやすくなるようにリファクタリングする。変更をパッチとして投稿する。 これのすばらしいところは、測定可能であり、しかも短時間でできることだ。
ぜひやってみたいなぁ。


コネを作る(p.136)

普通の人間とプロを隔てているのは恐怖心。
情報をくれたり仕事の世話をしたりしてくれそうな利口で有力な人脈のある人たちと知り合いになるのは、 自分を高める最善の方法なのに、僕らの多くは試すことすら怖がっている。
人脈を作るために必要なのは、謙虚さを少しだけ抑えること、それだけだ。

筆者の言葉通り、私自身もコネを作る事はスゴく重要と認識しつつ、行動に踏み出せずに居た。
でも上記本だけでは、自分はまだ踏み出せないと感じた。だから1歩踏み込んで考えてみた。
カンファレンスでコネを作りたい人がいたとして、話しかける前に私が不安を感じる事は、以下。 「どんな話をしよう?会話が途切れたらどうしよう?」
だからそれに対して準備をする。「プレゼンしていたらその事に対して質問する」 「その人について事前に調べて気になる事を質問する」といったこと。
人は自分のことを話すのが好きなので、質問は良い手段だと思う。
そして自分の紹介もする。相手に知ってもらう為。
最後に、「また再会したい」ことを伝える。また「あなたからたくさん学びたい」と伝える。
数日後に、お礼のコメントを送る。また時々、連絡を取る。
こーいった事前準備をすれば、なんとかなりそうかな。と考えてみました。

他にも

以下のような記事がありました。内容の紹介を書ききれませんでしたが、列挙します。

「師匠を探す(p.45)」「師匠になる(p.48)」「一に練習、二に練習(p.50)」「継続的日和見主義者でいる(p.35)」 「デイリーヒット(p.72)」「失敗と模倣(p.106)」「好奇心は強みである(p.167)」




もし読みたいと感じる部分があれば

アマゾンのリンクを紹介させて頂きます。もし良ければ、参考にしてみて下さい。

情熱プログラマー ソフトウェア開発者の幸せな生き方
著者:Chad Fowler
翻訳:でびあんぐる
出版社: オーム社; 改訂版 (2010/2/26)




最後に

初めてブログで、書評と言われるもの(ただの読書感想文かも)を書きました。 良かった点を少しでもお伝え出来ていたら良いのですが。
稚拙な文もあったかと思いますが、最後迄お読み頂きましてありがとうございました。






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