2011/12/05更新

[OSS] オープンソースカンファレンス2日目に参加してきました

このエントリーをはてなブックマークに追加      

本日は、「オープンオフィスカンファレンス2011Tokyo(2日目)」に参加してきました。

1日目のレポートに引き続き、気になった内容や感想を記載したいと思います。

f:id:yoheiM:20110305171819j:image

2日目に参加してきたセッションは以下です。

○ Linux KVMではじめるカンタン仮想化入門

○ Revolution(革命)

○ OpenOffice.orgとLibreOfficeについて

○ Firefox.NEXT - Firefox4&Firefox for Android & the Future

○ オープンソース/クラウド時代のキャリアデザインとは

○ IPv4アドレス枯渇とその対応



Linux KVMではじめるカンタン仮想化入門

このセッションは、Linuxを入れてKVMを入れて、OSイメージを仮想環境上に展開して、、、というデモが中心のセッションでした。知識不足によりよく理解できませんでした。

よくわかんなかったのでとりあえず、Linux、KVMについて調べてみたら以下の文章が見つかった。

「KVMは、Linux Kernel自体をハイパーバイザとする仕組みで、正式名称を「Kernel-based Virtual Machine」といいます。KVMは現時点では、Intel VT-xやAMD-VといったCPUの仮想化支援機能を必要とし、完全仮想化によりOSの仮想化環境を提供します。(出典:http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/kvm01/kvm01a.html)」

ふむふむなるほど。とりあえず正式名称がわかって、仮想化に関する仕組みという事が分かった。じゃあハイパーバイザーとは??

f:id:yoheiM:20110305171820j:image

(出典:http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/kvm01/kvm01a.html

仮想化には上記2種類があるらしい。既存のOS上に仮想環境を構築するものと、ハードウエア上に仮想環境を構築するもの。「ホストOS型」にはVMWare、「ハイパーバイザ型」には、今回のKVMが仮想化技術としてあるらしい。

ちょっと出だしが掴めたんですが、これ以上は進まず。今度時間を作って学んでみようか。



Revolution(革命)

ソーシャルメディアという倫理の海が出来た。インターネット人口19億人、Facebook6億人、Twitter2億人。多くの人が存在する中、不正を働く人は圧倒的な人数と対峙しなければならない。

最近のFacebookのすごさ。google, yahoo, twitter, facebookという単語の検索数を比較してみた。

f:id:yoheiM:20110305171821p:image

(利用:http://www.google.com/trends

あと、気になった単語や文章がたくさんありました。「Designing Obama / Scott Thomas」、「Information Architects(情報設計)」、「Google Web master」、「LPO(Landing Page Optimizing).人はサイトを8秒で判断する」、「幸せの四葉のクローバー。夢は何か?足りないものは何か?どうすれば補える?毎日何をするか?」、「Business Model Canvas」、「キューレーション:美術館みたいに展示品をきれいに展示する。そうする事で価値が生まれる」

最初は革命に関して歴史的な説明をしていたので何これ?と思いましたが、最終的にはたくさんの情報が流れ、それを収集するのが大変になりつつ、たくさんの情報を手に入れることができて良かった。上記で最後に記載した「気になった単語・文章」は追々調べていこうかな。



OpenOffice.orgとLibreOfficeについて

OpenOffice3.3から、Libre Office3.3というものが生まれた。「LibereOffice = OpenOffice + 独自機能」という感じ。SunがOracleに買収されて、OpenOfficeの名前が使えなくなってなんちゃら、という話でLibere Officeが出来たらしい。Libere Officeは「自由な」という言葉がキーワード。ユーザーにオフィスソフトを選ぶ自由を提供する。開発者に開発する自由を提供する。

関連コミュニティはいくつか存在し、「The Document Foundation」、「OpenOffice.org日本語プロジェクト」、「LibreOfficeコミュニティ」が存在するらしい。最近OpenOffice.orgに認定資格が作ったとのこと。マイクロソフトOfficeがデフォルトという事にアンチテーゼを唱えたいと。現在は初心者を対象にインターネットで受験できる。検定料は2900円。

Libre Officeというモノがある事は初めて知りました。プレゼンによると、OpenOfficeよりLibreOffceの方が多機能らしい。プレゼンを聞いて思ったこと「確かにマイクロソフトOfficeがオフィスソフトのデファクトスタンダード。しかし同一目的を達成するために選択肢があっても良いのではと思いました。マイクロソフトのオフィスが使える事も必要ですが、OpenOfficeも使えると良いかも。自分で機能開発するのも楽しそうだし」。


最後に

今日は、3つのセッションのことを記載しました。本当は全部書きたかったけど、手が痛くなったのでここまでか。。

今回のカンファレンスは自分に馴染みの薄い内容が多かったので理解する事に戸惑いましたが、それでも少しの情報は手に入れることができて良かったと思ってます。次は何のカンファレンスに行こうかな。

何か技術的なカンファレンスがあればぜひ教えていただけると幸いです(・∀・)







こんな記事もいかがですか?

RSS画像

もしご興味をお持ち頂けましたら、ぜひRSSへの登録をお願い致します。