2013/01/25更新

[Tool] 開発効率をアップできるかもしれないrsyncコマンド

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こんにちは、@yoheiMuneです。
ここ半年で3プロジェクトに関わってきたのですが、rsyncコマンド(2つのフォルダの同期を取る)をどのプロジェクトでも使いました。

今回のブログでは、rsyncコマンドの使い方を書きたいと思います。

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rsyncコマンドとは

rsyncとは、ファイルやディレクトリのバックアップ/同期を取るためのツールの1つで、Macとかでは初期装備されています。 rsyncコマンドを使うことで、同期元のファイル/ディレクトリの変更分のみを、同期先に転送することができ、転送量を押さえて効率的に同期を取ることができます。

rsyncコマンドは、同一マシン上のフォルダ間の同期もとれますし、リモートマシン上のフォルダとの同期も取れるようです。

自分が関わってきた案件では、なぜかSVNが2つあって、2つのフォルダ間を同期取りたい場面があったり、 ローカル環境でモジュールの実行環境を整えるのがすごく面倒で、フロント部分のみrsyncで抜き出して、ローカル環境を再現したりと、レアケースで使ってました。

ただ、rsyncコマンドを知っているのと知らないのではだいぶ違うので、この機会に紹介したいなぁと思った今日この頃です。



rsyncコマンドの使い方

rsyncコマンドは、基本的には以下のようなコマンドをターミナルで実行することで簡単に利用することができます。
$ rsync [オプション] [同期元] [同期先]

(例)
$rsync -avr ~/dir1/ ~/Dropbox/backup/
rsyncのオプションや使い方の詳細は、以下の記事がわかりやすかったのでそちらをご参照ください。
- http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0804/21/news013.html



最後に

実際の案件では、rsyncコマンドをgruntで使って、 「concat -> compile(cssなど) -> minify -> rsync」といった流れを行うタスクをwatchで実行していました。 ファイルを編集して保存するたびに、rsyncが自動で起動されるのでだいぶ楽に実装することができるようになりました。

簡単な記事ですが、便利な機能の紹介をさせて頂きました。
最後までご覧頂きましてありがとうございました。





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